ネパールの車事情|廃車買取の廃車ひきとり110番

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はじめましてナラヤンと申します。私はネパールから日本の大学に留学し、現在、廃車ひきとり110番を運営している株式会社イー・エス・コーポレーションに在籍しております。ここでは私の故郷の車事情について少しだけお話したいと思います。

私の故郷は、北はヒマラヤ山脈、南はインドにはさまれた国です。人口は約2500万人です。ネパールでは、以前は日本車とベンツくらいしか走っていませんでしたが、最近では、インドのマルティ・スズキとタタ、マヒンドラ・アンド・マヒンドラが沢山走っています。8割くらいと思います。数年前から、韓国のHyundaiとKiaがかなり増えて来たようです。中国車も少しずつですが、増えてきました。日本車は、トヨタ、日産、三菱などが走っていますし、欧米車もあります。シェアとしてはあまりありませんが。ちなみにタクシーは日本のハイエース、日産のキャラバンなどが使われています。ミニバスとしてベンツのマルシティスがありますが、タタの大型バスが多いです。

ネパールでは、日本のように車検制度がないので、車がいくらぼろくても、たとえば外装の部品がはずれても、ガラスやライトがわれていようが、走れれば問題ありません。たとえば針金でライトを止めたりして。なお、ネパールには自動車整備認証、資格などがないので、修理店によって技術の差があります。ただ、へこみや色はげなどは大雑把にしかなおさないので日本での鈑金とはほどとおいです。

外装がへこんでてもなおすことはあまりしません。足回り、下回りに関しては道路がでこぼこの場所が多いので、壊れやすいために、何度も、溶接するなどの修理をします。       

エンジンのトラブルになったら、部品を取り寄せて修理しているらしいです。つまり簡単にはリサイクルしません。リユースすることが当たり前です。なぜならとても貴重品だからです。

だから日本のようにあまり「廃車」はありません。最後の最後はほかの鉄屑と同様の扱いです。日本では早く環境に優しい車に乗り換えて少しでも排気ガスが出ないようにするのが良いとされ、国も補助金を出しますが、車が貴重な国々では古い車を少しでも長く乗ることのほうが大切というのが現状です。

大気汚染の問題もあるので政府が機械で排気ガスをチェックして、通行を許可していますが、まだまだ大気汚染は深刻です。あまりにも大気汚染が深刻なので日本はじめ外国のクリーンエネルギープロジェクト(電気自動車など)が進行しています。特にテンプー(三輪自動車)は首都カトマンズでそれらの援助の結果、600台位は走っています。

たくさんの電気自動車が走るようになればきれいな空気を取り戻せると思います。


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