日本で自動車リサイクル法が施行されてから早くも15年がたとうとしておりますが、中国に次ぐ人口のインドにていよいよ自動車のリサイクルの環境整備が進んでいきそうです。
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こちらによりますと、廃車に関する法整備や設備、その運営にかかるガイドラインを発表しパブリックコメントを募集するとのことでした。
これまでインドでは規制などがなかったため、廃車や解体は野放し状態でありましたが、環境問題や排ガス問題が重要視されるにあたり、政府も動かざるを得なくなったようです。
やはり多くの人口を抱える国々で、環境への負荷低減や廃棄物問題が進展しないと地球環境全体に対する影響は改善されないと思います。
米国の世界的環境規制からの脱退が問題となっていますが、大国が率先して動かないと状況は改善しないというのは明白です。
まだまだ地球温暖化の原因は諸説あり、わたくしのような一市民ではわかりませんが、いずれにせよ、廃棄物問題をはじめ、解決していく努力をしないといけないと思います。
そのような中で今回のインドのニュース、効果的な制度になることを願ってやみません。