自走できるお車はトラックにそのまま積み込む、または自走にて回想するという形でお引き取りができることは当然ですが、エンジンが故障で動かない、タイヤがパンクしてしまっている、もっと悪い場合は鍵をなくしてそのままといった場合、どのようにしてお引き取りさせていただくかをご紹介いたします。
通常は積載車で引きづりあげる
基本的にタイヤが転がる状態で、鍵もあれば、エンジンがかからなくても作業できる場所まで人力で移動して、積載車で荷台にウインチというワイヤーで引っ張り上げる形となります。
引き取り作業風景 https://fb.watch/6aooaszua-/
ただし、人力でトラックで作業できるところまで出せないような状況ですと、通常対応が難しい場合もございます。タイヤの空気が入っている軽自動車くらいなら、男性の方であればニュートラルにして押すことができます。
タイヤが転がらない場合
例えば、なんらかの故障、損害で電気系統が使えない場合、最近の車は電子制御のためパーキングを解除できない(プリウスなどもそうですね)場合があります。また、タイヤがバーストしている、鍵がないなど積載車で引っ張り上げることが難しい場合もございます。
そのような場合は、クレーン車で釣り上げる形となります。
引き取り作業風景 https://youtu.be/ZdpS18lDXvg
この場合の注意点としてはクレーンのアーム(腕)を伸ばすため、周辺にトラックを付けられる場所プラス車2台分くらいの空きスペースが必要、また上空に屋根や電線があると引き取りが困難な場合がございます。
レッカー車があれば対応可能範囲は広がる
都市部の解体業者さんなどではレッカー車を保有しているところもございます。レッカー車であればタイヤが転がらなくても、補助タイヤに乗せて回送できますので、レッカー車が車の前にさえつけることができれば大きなスペースも必要なく引っ張っていくことができます。これであればガレージに入っていても電子制御でも対応可能です。
ただし、すべての業者さんがレッカー業を本業とされているレッカー業者さんのようにレッカー車を保有しているわけではございません。
不動車をお手放しの際は、廃車ひきとり110番へご連絡ください。もちろんご相談は無料のフリーダイヤル 0120-110-882 まで