1.廃車代行に依頼するメリットとは
1-1. 手間がかからない
自分で手続きを行う場合、多くの書類を準備し、各種窓口を回る必要がありますが、代行サービスを利用すればその手間を省けます。
1-2. 時間の節約
自分で廃車手続きを行うと、平日に陸運支局に行く必要がありますが、代行サービスを利用すれば自宅にいながら手続きが完了します。
1-3. 専門知識が不要
廃車手続きには専門的な知識が必要ですが、代行サービスはその道のプロが行うため、安心して任せることができます。
1-4. 車両の引き取りサービス
車両を自宅や指定場所から引き取ってくれるため、特に動かない車両や事故車の場合に便利です。
2.廃車代行を依頼する際の手順
2-1. 代行業者の選定
インターネットの検索や知人などかの紹介などを利用して、信頼できる廃車代行業者を探しましょう。
無料査定サイトを利用し複数の業者に見積もりを取りサービス内容や費用を比較検討しましょう。
弊社は下記までお問合せください。
2-2. 廃車代行業者に依頼
比較検討して選んだ業者に連絡し、廃車代行の依頼をしましょう。必用情報を業者に連絡して依頼を確定しましょう。
2-3. 廃車処理の必要書類準備
業者から指示された必要書類を確認します。一般的に以下の書類が必要です。
①車検証
②自賠責保険証明書
③リサイクル券
④印鑑証明
⑤車の所有者の実印
⑥委任状(国土交通省公式 記載例)
⑦譲渡証明書(国土交通省公式 記載例)
また、引っ越し等で印鑑証明書の住所と車検証の所有者の住所が異なる場合は
二つのご住所のつながりを示したものが必要となります。
・住民票(住所変更が1回あった場合)
・戸籍の附票(住所変更が2回以上あった場合)
廃車処理に必要書類については下記を確認ください。
廃車手続きに必要な書類
2-4. 車両の引き渡し
引き取り日時の調整: 業者と車両の引き取り日時を調整しましょう。
車両の引き渡し: 指定された日時に業者に車両を引き渡しましょう。
2-5. 廃車代行業者による廃車手続き
代行手続き: 業者が廃車手続きを代行して行います。
手続きが完了するまでの期間は業者によって異なりますが、通常1~2週間程度です。
完了報告: 廃車手続きが完了すると、業者から完了報告とともに必要な証明書(抹消登録証明書など)が送られてきます。
3.廃車手続の種類について
廃車手続きは、大きく2種類に分けられます。
3-1. 一時抹消登録
一時抹消登録とは、海外への転居や長期出張等で自動車を使わない場合に自動車の一旦の使用を中止する一時的な自動車登録抹消手続きのことをいいます。
永久抹消登録とは異なり、一時抹消登録の時点では車体は現存しています。一時抹消登録を抹消して再び車を使用することができます。
3-2. 永久抹消登録手続き
車が廃車される場合や、事故や自然災害などで車両が使用不可になった場合
今後一切使用しないことを運輸支局上で抹消登録手続、登録内容を抹消する手続きのことをいいます。
この手続きを行うと、その車両は公道を走行することができなくなり、再び登録することもできなくなります。
永久抹消登録手続きをするには、車が完全に消失、または解体処理が完了していることを証明する必要があります。
4.代行業者の代表的なところは?
4-1. ディーラー
ディーラーには、廃車に関する手続き、車の移動、解体などを依頼できます。費用の目安は1〜3万円程度です。
ただし、ディーラーは、代行にかかる費用が少し高い傾向があります。
4-2. 行政書士
あらゆる書類の申請を代行してもらえ国家資格なので安心感がある。
廃車手続きの代行も依頼できるが費用がかかる。
書類の作成については、行政書士に代行を依頼できます。
費用の目安は2000~5000円程度です。申請の代行もお願いする場合には管轄運輸支局により別途費用がかかります。
行政書士に依頼する場合、車の移動や解体については自分で業者を手配する必要があります。
4-3. 廃車買取業者
廃車買取業者は、車の引き取りや廃車手続も無料で行ってくれる業者が多くあります。
そのような業者は、古い車や事故車、部品などを売る販路を多く持っているため買取査定額自体も高くなる可能性があります。
廃車ひきとり110番では車の買取サービスを専門に行っています。
キャンペーンも実施しております。是非一度査定のご依頼を下記までお願いいたします。
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5.廃車代行業者の選び方・廃車代行の費用について
5-1. 信頼できる廃車代行業者の特徴3つ
1.古物商許可と自動リサイクル業の許可証
古物商許可:法人・個人が古物営業法で決められている自動車の解体・再利用に関連する事業を行うために必要な許可証です。
自動車リサイクル業の許可証:自動車の解体、リサイクル、廃棄処理を行う事業者に対して発行される許可証です。この許可証は、使用済自動車の適正な処理を確保し、環境保護を図るために必要です。
認可を受けていない業者は、違法行為を行っている可能性がありますので、必ず認可を受けている業者を選びましょう。
2.税金や保険の還付の説明
廃車依頼をした際に、受け取れる還付金があります。
自賠責保険や自動車重量税・自動車税・車検の満了までの期限が残っている場合には、還付金を受け取れる可能性があります。
業者によっては、顧客に還付金の説明をしないまま、相殺する形にするケースもあるため注意が必要です。廃車の代行業者に依頼をする際には、還付金のきちんとした説明があるかの確認しておくと安心でしょう。
3.レッカー代金
車検が切れていたり、不動車を買い取ってもらうときに、業者が無料でレッカー移動してくれる場合は信頼が出来る業者と言えるでしょう。
業者によっては、対応地域ごとにレッカー費用がかかるところ、かからないところが明記されているところもあります。不動車引取可能と書いているものの、引取り費用の明記がない場合注意が必要です。
業者の運営するサイトに「引取り無料」等と載っている場合が多いです。
6.廃車代行業者を選ぶときの注意点は?
6-1. 複数の廃車代行業者から見積もりを取る
複数の業者から見積もりを取ることで、自分に合った業者を見つけやすくなります。
業者によって料金が異なるため最もいい条件の業者を見つけることができる。
業者によって提供しているサービス内容が異なるため、複数見積もりを取ることで、
必要なサービス内容を提供している業者を見つけることができます。
6-2. 時間に余裕をもって廃車手続きを行う
愛車を手放す際には期間や、時間に余裕をもって廃車を検討することをおススメします。
時間に余裕がない場合他社との比較検討の時間も無くなるので買取金額に対して損をする可能性が高いです。
6-3. 書面でのやり取りを行う
査定金額のやり取りはとトラブルになりやすいので必ず、メールや何らかの文面の残してもらいましょう。
また、進捗状況など合わせて連絡がもらえると安心して廃車代行を依頼することができます。
6-4. 必ず廃車されているか確認を行う
廃車買取後、車を解体せずに放置していたり、廃車手続きを適切に実施しなかったりする業者がいることも確認されています。
廃車登録が終わった時点での抹消の証明書を受け取れるかどうか確認が必要です。
それに合わせて、進捗状況を確認できると安心です。
廃車の登録手続きが完了しないと、翌年の自動車税の請求がきたり、名義の変更がされていない車両は犯罪に使われている可能性もあります。
6-5. 質問に答えられない業者は避ける
質問に対しての答えをハッキリと答えない業者の場合も、買取は避けた方が良いです。
業者が不都合な内容を質問されたことによって、答えをハッキリ答えないケースがあります。
とくに、お金に関する質問をして濁された場合は要注意。買取前後でトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
また、親切丁寧に、相談や質問に答えること業者であれば安心して任せることが出来るでしょう。
6-6. まとめ
廃車代行業者は、時間や手間を大幅に削減し、また、費用をかけずに安心して廃車手続きを進めることができる便利なサービスです。
廃車ひきとり110番では引取りから書類の手続きまで無料でご利用いただけます。
業者選びの際是非、廃車ひきとり110番にもお声がけください。
必ずお力になれるはずです。