自動車や農機具の盗難が発生しているようです。
以下MSN 6/24のニュースによるとトラックの窃盗の罪でスリランカ人が3人逮捕、その部品が盗品としりながら輸出したとしてマレーシア人が逮捕されています。
滋賀県の「ヤード」といわれる解体作業場に盗んだ車を運び込みそこで解体し、部品にして輸出していたようですが、供述によるとトラック30台位を盗んだということで、1台2台の話ではないようです。
本来であれば自動車を解体するには自動車リサイクル法で定められた許認可をが必要で、かつ自動車リサイクルシステムにより車台番号などを登録し、適切に処理をしたことを届け出るのですが、今回のようなヤードでは全くそのような許可はなかったのでしょう。今回は盗難の車だったためその時点で犯罪ですが、普通に買い取られた車でもしっかり適切に処理されているかはチェックしないといけないでしょう。もし万が一不正に処理されていればそれは所有者様の責任になってしまいますから。
どこに依頼するにも許認可の有無をしっかり確認しましょう。
さて、最近は離農の加速からトラクターの買取も良く見受けられますが、海外には高く売れるらしく、盗難があいついでいるようです。鳥取県では立て続けに3台トラクターの盗難が発生しており、JAや警察が注意を呼び掛けているようです。しかしながら夜のうちに農業用倉庫からクレーンで吊り上げ盗難してしまうようで、鍵を倉庫にかけたりセンサーをつけても、それらを壊してという状況だそうです。
ただでさえ厳しい農業ですので1台300万円のトラクターが盗まれたら、続けるのも気が萎えますよね。6月25日の日本海新聞によるとJA鳥取西部管内では一昨年、計12台が盗まれているそうです。
高速道路の写真など調べれば搬送しているトラックも見つかりそうな気がするのですが。でも、ナンバーも改ざんしてるでしょうね。