世界で自分だけの1台を-。購入者が内装やカラーリングを細かく指定できる車が相次いで登場している。日産自動車はスポーツカー「GT-R」に内装の色を20パターンから選べるグレードを追加。トヨタ自動車が今月発売したスポーツ多目的車「FJクルーザー」はさまざまな色や模様のステッカーを貼って好きな外観にできる。新車販売が苦戦する中、選ぶ楽しさや付加価値を提供し、こだわりのある消費者を取り込む狙いだ。(2010年12月11日SankeiBiz 田村龍彦)
記事ではトヨタのチーフエンジニアが車を楽しめるきっかけになればいいと車離れを意識していることが報じられています。しかしながら実際に車をカスタマイズした場合、それ相応の費用がかかるわけで総じて値段の高い車に飛びつくかというと少し疑問を呈します。わたくしが思うに目的の一つとしてはやはり利益率のアップもあるのだと思います。付加価値をつけることで販売単価を上げる、結果以前の高級セダンのように利益率の高い車両になるということです。車離れが進んでいるのは若年層で、総じて資金力は乏しいはずで、ましてや先行き不安から消費が刺激されない中、あえて価格の高い車両を購入するのだろうかと感じます。若年層でもお金持ちのかたであれば、確かにこれまでのステイタス的なくるまよりも今回のGTRやFJクルーザーを選ぶかもしれません。
少しお話が変わりますが 電機自動車のリーフがアメリカで発売され、ニュースで取り上げられておりました。第1号は31歳の方が買われておりましたが、予約分はすでに完売だそうで、やはりメアタラシサは最大の武器ですね。そういえば最近納車まち3か月などと言われておりましたプリウスはどうなんでしょうか。。。