盗難車解体や薬物取引、外国人不法滞在などの温床になっている疑いが強いとして、警察庁は12日までに、全国の警察本部に「ヤード」と呼ばれる中古車解体作業所の実態把握を強化し、違法性があれば積極的に摘発するように指示した。
【時事ドットコムより】
記事によると解体のヤードの設置場所としては民家が少ない山間部や高速道路の出入り口付近が多く、同庁の見解としては敷地内に設置したコンテナに不法滞在の外国人が住み込み、盗難車解体や薬物取引をするなど、「国際犯罪の拠点になり得る」とみているとのこと。
類似した場所は全国に約1100箇所確認されているとのことでこれから取り調べ捜査が盛んになっていくのでしょうね。確かに高速の入り口や山々の道路付近でタイヤが山積みされている様子が多々見られますね。もちろん全てが上記のような場所ではないにしろあのような場所で盗難車両が解体されるには打ってつけの場所かもしれません。
トヨタのハイエースがよく盗難後、解体→輸出をし他国で組み立てられるのは聞きますが、これだけでなく薬物取引の温床となるのは如何なものかと感じます。個人的に不法滞在自体は何となく軽い?感じがしますが、彼らが犯罪を犯す実部隊となるのであれば摘発に積極的に取り組んで欲しいものです。きちんと正しく日本で商売をしている外国人に対して余計偏見を持たされることにもなり迷惑ですよね。