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2009年新車販売台数31年ぶり500万台割れ

日本自動車販売協会連合会(自販連)と全国軽自動車協会連合会が5日発表した2009年の軽自動車を含めた国内の新車販売台数は前年比9・3%減の460万9255台となり、1978年以来31年ぶりに年間で500万台を割り込んだ。

最大ピークは1990年に777万台が販売されたそうです。そう考えると300万台の落ち込みになるわけですが、確かに厳しいの一言です。自動車産業はかなり多数の企業が絡んでいるため国内製造がこのまま廃れると本当に空洞化に陥ると危惧されています。
人口が10倍の中国と比べるのはおかしいと言う話もありますが、それでも平均月給が日本より低いにもかかわらず台数が1200万台と桁違い。改めて考えると10人に1人が裕福層としたら1億人以上が新車購入なんて問題ないくらいの人達となります。そりゃあ確かにそのくらいの数字は行きますよね。
とにもかくにも我が国日本、不景気、若者の車離れ、長期車齢耐久の伸び、色々原因はあるかと思われますがやっぱり人口が減り続けている限り抜本的な回復対策は難しいと考えられます。
それともう一つ、先日韓国へ行って参りましたが、韓国も同じく少子化問題を抱える国の一つ。それでも日本より新車販売台数の減少はマシなのはそれだけ車にお金を使うところにあります。国民性の違いと言われればそれまでですが、日本人は自分たちで自分の首を絞めているのかもしれません。

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