トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」への注文が殺到し、政府の新車買い替え補助制度の期限である来年3月末までに新車登録が間に合わなくなる可能性があることが23日、分かった。
鳴り物入りで市場へ投入された3代目プリウスですがそこまで今注文しても納車まで8カ月待ちであることから、廃車に伴う新車買い替え補助制度に間に合わない。
先日私もディーラーへ行ってみました。トヨタのディーラーさんはプリウスの話すら避けるような感じに見受けられました。実際プリウスもそうですが小型車全般的にかなりのコストダウンを図り儲け的にはあまりないのでしょうね。
それでもプリウスの話に持って行ったときは、「補助金」の話を向こうから切り出すことはなく、こちらから問いただしたら「間に合わないと思っておいて下さい」とのこと。確かに期待を抱かすようなことをしてだめだった場合のことを考えての策だと思います。
一方日産では友人が乗っている車種が13年以上経過で廃車に伴う新車買い替え補助の対象車両とわかるがいなや、早速同制度(スクラップインセンティブ)の恩恵について丁寧な説明を受けました。また「同制度の予算3,700億円が9月末にも遣いきって終了してしまうと一部で言われていますのでお早めに」と、どこの統計からかわかりませんがそんな説明+営業トークも御座いました。でもこればっかりは確かにいつ遣い切ってしまうかわかりませんので嘘か誠か何とも言えません。
色々試乗させてもらいましたが、確かにプリウスは静かで良いと感じました。一方で他のエコカーもそれほど負けていないとも思いました。プリウスは納期の問題もあるので、タイミングが良くさらに少し予算もあるのであればこの「廃車に伴う新車買い替え補助制度」を利用して早々に購入するのも良いと感じました。決してディーラーの回し者じゃないですよ (^_^;)