デザイングッズの開発、企画販売会社「SPOON」(金沢市・喜多嘉一郎社長)が、廃車になった自動車のシートベルトを再利用したかばんや財布などを製作し、新ブランド「Re+Belt(リベルト)」として十二種類の商品を販売している。今夏、米国・ニューヨークであった国際ギフトショーにも出展し、注目を集めた。
二〇〇五年一月、使用済み自動車の適正処理や再資源化を狙った「自動車リサイクル法」が施行。シートベルトは安全上、再利用できず、廃棄処理されていた。時代に合ったものをと昨春、中古自動車部品リサイクル販売業との共同製作で、新商品の開発に着手。二酸化炭素(CO2)を排出せず、環境に優しく生産できる縫製で“素材”を生かした。
【9月1日】中日新聞WEBより抜粋
以前廃車ニュースでもご紹介した「廃タイヤ素材を再利用したスニーカー」についてご紹介いたしましたが、今回はシートベルトを再利用ということで地球環境にやさしい物がどんどんできるのは嬉しいですね。何でも色の違うものを組み合わせてデザインにも注力しているとか。シートベルトはかなり頑丈にできているので少々のことでは破損しないため、物持ちが悪い僕なんかにはうってつけかも知れません・・。