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アメリカのお話:廃車置き場が大繁盛

自動車部品を安く入手できる場所として、自動車解体業者の廃車置き場がにぎわっている。スクラップ(金属くず)価格の高騰で、業者が部品を取り払った後の廃車で十分もうかるようになり、置き場を部品が欲しい消費者に開放するところが増えているためだ。同店は入場料として1ドルを徴収するほか、手押し車を1ドルで貸し出している。各部品は均一料金となっており、ドアなら高級車キャデラックも2シーターのインパラも値段は同じ。廃車は通常、45~60日間保管された後、解体・破砕される。

【U.S Front Line 7月21日】より

アメリカでは、頻繁にリサイクルパーツが活用されていて、修理や車検時に使用される補修部品の使用率は40%ほど占めるようです。日本ではやっぱり新品がいいと思う人が多く10%にも満たないのでは?と思います。
しかし日本でももぎ取りヤード式で行っている業者も御座います。許可のある解体業者の事業所内できちん「標準作業書」に、もぎ取り解体に関する作業手順が記載され、当該解体業者の監督・責任のもと作業手順に従って行うのであれば問題ないとのことです。
皆さんのリサイクルパーツに関する意識が変われば、日本でも大盛況になる日が早く来るかもしれませんね。

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