5月11日の日本経済新聞の記事によりますと三菱自動車の軽自動車の販売が大きく減少しているようです。3月に軽自動車新車販売3位であったニッサンのデイズは4月には11位、三菱のeKは同12位から19位となっているようです。前年同月比の販売台数で行くとデイズは67%、eKが64%と他社に比べて大きく落としました。この間に1位のN-BOXが同14%増、2位のタントが36%増となっています。これらは昨年末にマイナーチェンジをしており、新車のモデルチェンジなどではないだけに顧客が流れている可能性は否定できないと思います(デイズはeKも昨年秋にマイナーチェンジをしています)。
現在三菱自動車では不正車種の生産を停止しており、三菱、ニッサン連合の顧客は他社に流れるのは必定で、ほかのメーカーにとっては顧客の獲得の一助となることでしょう。
地域ディーラーにとってはまさに非常に厳しい状況です。