札幌市は税金を使っての撤去には消極的だったが、費用の約2600万円の大半を国の基金で賄える事になり、今回の撤去に踏み切った。撤去には1カ月ほどかかる見通し。
先日この“廃車ニュース”でもご紹介した場所で、とうとう行政代執行が行われました。昨日くらいからいろんな報道番組でとりあげられてますが、凄まじい現場ですねぇ。見ているとエンジンや足回りが無い車両ばかりなので、ほとんどが産業廃棄物としての処理になるんだと思います。
それでもびっくりしたのは現地のリサイクル業者のコメントによると1千万円程の価値になるそう。現地は廃車(解体)車両だけじゃなく、電化製品までおいていましたからそれらを素材リサイクル価値として換算すればでしょうが、そこまで至るまでの作業量、時間を考えると辛いものがあります。気になるのは行政なら一台一台所有者を探して処分代の一部を請求したりはしないものでしょうか?まぁそれをするにもまた費用がかさんでしまいますが・・・。