循環型フットウェアとアクセサリーのSimple(シンプル)から
靴底に廃タイヤを再利用したスニーカー「エコスニークス」のご紹介
株式会社ゴールドウイン(本社:東京都渋谷区/社長:西田明男/東証一部上場/コード番号8111)のアウトドアスタイル事業本部は、循環型フットウェアとアクセサリーのSimple(シンプル)から、2007年春夏に引き続き、秋冬コレクションでも廃タイヤを再利用したスニーカーの発売を開始します。Simple(シンプル)は、1991年アメリカで誕生したフットウェアカンパニーです。
トヨタ・プリウスを代表とするエコ商品が数多く市場に存在する中、我々はサステナブル(循環型)シューズのリーダーとして日々商品開発を続けています。今回ご紹介する「エコスニークス」は既に好評頂いている「グリーントゥ」よりも、一般的なスニーカーをベースに再生素材である車の廃タイヤをアウトソール使用。靴紐はPET(ペットボトル再生素材)を使用し、どんなスニーカーよりも軽やかでエコロジカルな商品が出来上がりました。
またSimple(シンプル)は、生産時に環境へどれくらいインパクトを与えるかによって、商品をGood、Better、 Bestの3つのグループに分けています。Good、Better、2つのグループは水溶性ノリを使用する等、自然へ対する最低限できることを採用しました。Simple(シンプル)の代表的商品である「グリーン・トゥ」カテゴリーの商品が中心となり、使用する生地、一つ一つのパーツまでを循環型、もしくは再生素材を使用しています。また、生産時に出るゴミを出来るだけ出さない、最大の配慮をしています。尚、この「エコスニークス」はミッドレベルであるBetterと評価しています。
【日刊NET】
どういう靴なのか写真は載っていませんでしたが、廃タイヤを素材として利用した靴ということでまさに循環型社会の一役を担っていると思います。タイヤはチップ化され燃料としても使用されることはあるのですがこういう日常生活に身近な製品の一部として再利用されるのはうれしいことです。なんでもそうですが、例えばコピー用紙、再生品は新品よりそのコストがかかってしまうため高くなってしまいますがそこを抑える技術がどんどん進展することを期待します。