自動車の中古部品販売450事業者でつくる日本自動車リサイクル部品販売団体協議会(東京・港、北口賢二会長)は修理などの際に中古部品を使った場合の二酸化炭素(CO2)排出量の削減効果を6月から公表すると発表した。新品に比べ価格が安いだけでなく、温暖化対策にも貢献することを数値で示し、中古部品の販売拡大につなげる狙い。
早稲田大学環境総合研究センターの協力を得て、新品の製造・輸送と比べたCO2削減を定量化した。当初は総量を開示し、1―2年後をメドに取引案件ごとの削減量を公表。請求書や納品書にも記載する方針だ。
同協議会の会員が運営する二つのネット販売システムを通じた整備工場などとの取引は年500億円程度で、国内の自動車用中古部品市場の約4割を占めるという。二システム合計で年20万トン弱のCO2削減効果があると試算しており、これは11万強の世帯の乗用車使用による年間のCO2排出量に相当する。
【NIKKEI NET】
リサイクル部品を使用することでCO2削減効果がそんなにあるんですねぇ!廃車ひきとり110番もこの事業を自信を持って活動していきたいと思いますので皆さん是非、ご自身の愛車が適正処理+リサイクル部品として再利用されることで“地球を救う”ことに一役を担って下さい。