自動車リサイクル促進センター(東京・港)が17日まとめた2006年度の自動車リサイクルシステム運用状況によると、国内廃車引き取り台数は前の年度に比べ17%増の約357万3000台だった。制度開始当初はリサイクル料金の支払いを避けるため、通常なら廃車にする車両でも中古車市場に流通させる動きが指摘されてきた。開始から2年を経て、予測された年約400万台に近づき、関係者は「制度が浸透してきた」と評価している。
制度開始以前に新車登録した車両が対象となる車検時支払いが29%減少したため。06年度中に車検時支払い対象車両の約90%が車検を終え、預託金額は徐々に安定する見通しだ。
自動車リサイクル法により自動車ユーザーは新車購入、車検、廃車のいずれかの時点でリサイクル料金を支払う。実際は最終所有者が負担するため、その間は同センターに預託する仕組み。
【NIKKEI NETより】
自動車リサイクル法施行1年目は300万台強の廃車台数で、見込んでいた台数との差(約100万台近く)は一体どこでどの様に処理されたんでしょうね?一時抹消登録をしてどこかに潜んでいる可能性もありますが定かじゃありません・・・。どこかで不法処理が大量に発見なんてことにならなければいいのですが・・・(^^;)