水没車・冠水車は増えているの?
ゲリラ豪雨、大型台風、、、最近は一気に雨が降り、河川が氾濫するという状況が以前に比べ増えてまいりました。ここ数年でも和歌山の豪雨災害、茨城県の豪雨災害、今年に入っての大分、福岡の豪雨、そして今回の台風21号。そんな中でお問い合わせが増えているのが冠水車、水没車。先日の三重県南部の対応でもお問合せをいただいております。自動車保険の車両保険での対応をされる方は保険会社に依頼されますが、車両保険などに入っていらしゃらない場合はご自身で対応しないといけません。
どんな故障になるの?
動かなくなったり、しばらくたつと車内に水が入ることによる異臭、カビなどが発生してしまいます。
最近はハイブリッド車などでは電源は入るが、動かないといった事象が多く見られます。普通のガソリン車であれば、エンジン内部に水が入ることによるエンジン故障などがおこります。たとえエンジンが動いても冠水するとエンジンはかけることによる決定的なダメージも与える可能性もありますので、なるべくかけないでおきましょう。
たとえエンジンを直しても、電気系統のサビなどによる不具合、車内に水が入ることによるボディのサビ・不具合、異臭などどうしても廃車をしないといけないと先々使用し続けるのには抵抗がある状況になってしまうのが普通です。
廃車されたらどうなるの?
動く状況であれば、以前は海外に輸出されたりしていましたが、やはり不具合も多く発生するため決して高値で売買されるものではありません。中古部品として再利用されたり、部品取り車として処理されるケースが多いようです。
もちろん冠水の程度が低く、機関が問題ない、内装もきれいにして再利用できるものであれば、中古車として再販されるケースはあるようです。
まずは廃車ひきとり110番に無料査定申し込み
あわてて無料処分や有料処分をお願いされる前に買取が可能かお調べください。弊社では電話でのお問合せだけでも大丈夫です。
冠水のレベル(シートのどのあたりまで沈んだか)、流木などによる傷凹みはないか、保管の状況などにより査定は変わりますのでまずはお電話か無料フォーム(下記をクリック)よりお申し込みください
どうやって引きとるの?
冠水車はエンジンがかからない車がほとんど。よってウインチのついた積載車で引きづりあげるか、クレーンつきのお車でつり上げるかいずれかの方法が多いです。もちろん廃車ひきとり110番であれば動かないお車でも別途費用もかかることなしです。