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見落としがちな車両チェック 車のサビ

見落としがちな車両チェック

外見はきれい、内装もきれい、エンジンは快調!一見外装は問題なさそうでも、実は下周りが錆びているかもしれません!

少々のサビであれば走行には問題ないですが、古いお車ですとサビの状態によっては致命的な問題につながるかもしれません。では普通に使用しているだけでも、致命的なサビは発生するのでしょうか。

降雪地、海岸で使用されているお車はサビリスクが!

まず、海岸で使用されているお車ですが、これは容易にイメージがつきます。潮風にさらされ、年式が新しいお車でも外装にサビが浮いてきているということはよくあります。漁業関係の方のお仕事でお使いのお車は特に足元などサビがひどく、ボディに穴が開いているお車もあります。特に軽トラなど。よく、海水浴場の近くで、”下周り洗浄”とガソリンスタンドさんが看板を上げていますが、海水によるサビは決してバカにはできないです。

一方、降雪地ですが、これは道路にまかれる融雪剤に塩化〇〇という物質が使用されていて、これが下周りに付着し劣化させていくのです。特に北海道、日本海側などその使用期間が長ければ長い地域で走っているお車ほど影響は出ています。先ほどの海水浴同様、スノボに行かれた後は下周りは洗浄した方がいいということになります。

では対策は?

ボディコートという意味で下周りにコーティング剤を下周りに吹き付けます。自分でもスプレーを購入し、作業できますが、普通の高であれば下周りに潜ってスプレーなどなかなかできそうもないので、整備工場さんや販売店さんでお願いするといいと思います。20000円くらいあればできるそうですよ。

寒冷地の方、愛社を長くお乗りになられたい場合は、お勧めします。

売却時に影響は

ひどい場合は年式が新しいのに「廃車」という可能性も。またトラックなどは車台番号の打刻が自動車の下部のフレームにあり、場合にって錆びて読めなくなっている場合があります。そうなると中古車としての転売も難しくなります。もしこのような車を再度登録しようとすると陸運局で職権打刻という面倒な作業が入ります(普通の乗用車でそこまでさびていたらもう中古車としては難しいでしょうが、トラックの場合はまだほかの部分が問題ないのに!といったことがあり得ます)

査定士が下周りを除いているのはオイルモレなどの確認のほか、そういった状態がないかということです。ただ、どうしても普通に使用していると降雪地、海岸地でなくともサビは出ますので、あまり関係がない地域にお住いの方は、神経質になる必要はないとは思います。

もし、サビがひどくて廃車したいという場合は廃車ひきとり110番におまかせください!

 

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