冬本番、日本列島も大寒波に覆われています。低気圧の位置などにより降雪地帯は変わってきますが、通常北は雪、南は晴れというのが典型的な冬型気圧配置の時の天候です。
そんな時、たとえば太平洋側から日本海側へのような県境など(愛知から岐阜、三重から滋賀のように)の際や京都や兵庫の南部から北部への移動など、同一県でも気候が違う地域は出発時には全く振っていなかった雪が、ほんの数キロメートル先でアイスバーンのガチガチといったこともよくおこります。
乗用車であればスタッドレスタイヤなどの装着でクリアできるものの、コンテナを積んだ大型トレーラーなどはいくらタイヤを替えていても越えられないものです。大動脈であれば融雪剤などの散布、交通量に伴う融雪などで問題ないものの、広い道路でも抜け道に使われているような県道クラスは要注意。坂が上れずトラックが大渋滞ということがしばしばで、そこを通勤路にしている人も巻き込まれることになります。これではいくら早く出発しても動かないのでどうしようもなくなります。チェーンを搭載しているトラックも、来る道が大丈夫だったので、いざ装着するのは坂の手前などで渋滞の一部となっています。
巻き込まれないためにはどうすればいいのでしょう?
対策としては、反対方向から来る車の状況、たとえばトラックがあまり来ない、フロントが雪だらけかどうかなどを注視する、なるべく坂道がある道路は通らないなど。あとはトラックの通れないような細い道を突き進む(想定外に道が凍っているというリスクもありますが・・・)。
それにしてもトラックの運転手さんはわかっていても走らないといけない、大雪の中チェーンを装着など、いつもご苦労様です。
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