これまで日本車に乗っていた、外車のデザインにひかれて乗り換えたというときに、日本車にはない機能がそなわっていることがあります。不慣れな場合はなんだ?と思われることもあると思います。そんなあるあるです。
ウィンカーとワイパーレバーが逆
まず、外車に乗られるとウィンカーとワイパーの位置が左右逆なことに違和感を覚えられると思います。焦ってウィンカーを動かしたらワイパーが激しく動いたという恥ずかしいことは、普段日本車に乗っている私も、ついついしてしまいます。特に危険はありませんが、気を付けないとですね。
水抜き剤はダメ
ガソリンタンクにプラスチックを使用している車種があり、それに水抜き剤をいれるとタンクに穴が開いてしまうかも。水抜き剤にはプラスチックを溶かす成分が入っているそうです。
service という警告灯
これは故障ではなく、点検お時期ですよというお知らせ。ディーラーさんで消すまでつくものです。日本車には高級車を除き、あまりメンテナンスをお勧めする警告灯はないですよね
パーキングライト
ウィンカーレバーを右折や左折にしたままでキーをオフにすると前後のスモールランプが「駐車灯」としてつきます。キーを抜いて運転席を開くとランプの消し忘れ警告音が鳴りますが、実は知らずについているということも。乗っていたら気づかないですよね。
などなどほかにもたくさんあると思いますので取説はよく読んだ方がよさそうですね。
あと理由はよくわかりませんが、パワーウィンドウが故障した、天井の内張りがはがれてきたという不具合は廃車でいただくような古い外車ではよく聞きますね。日本の湿気のせいでしょうか?
外車にお乗り方、特に欧州車は、少々高価でもデザインが気に入っていただいている方が多いのではないでしょうか。たとえばルノー。カングーのように居室がハイトで日本車にはない形ですよね。軽自動車ではイメージとして似ているものはあるかも知れませんが、デザイン性がやはり違います。ライトの形が特徴的なプジョー。シャープで大型のライトは見たらすぐにプジョーとわかります。かわいいイメージのFIAT、MINI。日本では女性でお乗りの方多いですね。こだわっておのりの方が多いアウディ、ボルボ、シトロエン。根強いファンの多いアルファロメオ、そしてよく街で見かけてなじみ深い外車といえばドイツ車!ベンツ、フォルクスワーゲン、BMWではないでしょうか。最近はイギリス車はあまり廃車でもお話をいただかなくなりました。ローバー、ジャガーなど。
以上、日本車が愛車の廃車ひきとり110番スタッフによるお話でした。