2018年10月以降に発売される車のカタログからこれまでの1参考表示から市街地、高速、郊外での走行を想定した3パターンと平均値の計4種類の表示することが義務付けられました。これによりユーザーはより実際の走行パターンに則した検討ができるというわけです。
たとえば知り合いのノート E12 の場合 JC08モード燃費で24.0~25.2km/L のカタログ表示ですが、アイドリングストップを通常通り使用、郊外での利用が主な現状で、実際の燃費が17~18km/L程度とのこと。一見かなり開きがあるような気がします。
もちろん、すべての乗用車が同基準で表示されているので、特別ノートが悪いということではありません。
今回の改定でいくらかこのずれは修正されるはずですので、実際の燃費をイメージしながら検討できるのではないでしょうか。
ちなみにJC08モードとは、細かな説明はウィキペディアなどにお譲りして、国土交通省によると
エンジンが冷えた状態からスタート、細かい速度変化で対応、ただし、「実際に車を走らせるわけではなく、試験場のシャシダイナモメータ(測定器のローラー)に車を載せ、車両重量毎に負荷重量を変化させた上で、その場でタイヤを回転させて、燃費を測定しています。」とのことです。
燃費の比較は国土交通省のページでもすべて見られますし、燃費を実際のもので比較した「e燃費」というサイトも参考になります。
もし、いいお車に御乗換えいただく際、古いお車をご売却される場合は廃車ひきとり110番に是非お任せください。