2016/2/29の新聞報道によりますと、マツダがミニバンの生産から撤退するそうです。マツダのミニバンといえばMPV、ビアンテ、プレマシーですが、2017年をめどに開発・生産ともに撤退するとのこと。先日 三菱自動車がパジェロやランサーの開発を取りやめるというニュースが出ていましたが、トヨタグループ以外は車種の選別の流れなようです。マツダはコンパクトカーやSUVが人気がありますので、そちらのほうに集中していくという判断になったようです。
まだまだミニバンは家族向けを中心に人気がありますが、トヨタのノア、ヴォクシー、シエンタ、アルファード、ヴェルファイアやニッサンのセレナ、ホンダのステップワゴンが上位車種でしのぎを削っています。
中古車市場でも距離の少ないミニバンは人気がありますが、核家族化の流れもあり、今後どんどん拡大というわけにはいかなそうです。
なお、ニッサンにOEMでプレマシーを提供(ニッサン名 ラフェスタ)していますが、これも中止されるそうです。