一言で「廃車買取業者」といえども、運営企業によりいろいろな特徴があります。
1 自動車解体工場
2 自動車買取店
3 インターネット専門企業
以下、それぞれについて廃車業界10年超の廃車ひきとり110番担当者が考えるメリット、デメリットです。
1 自動車解体工場が自ら運営する場合
良い点:廃車である場合、自社で直接対応するので中間マージンがない。自社に出入りしているバイヤーなどにより、他社よりも値段のつく車種がある。地元で密着して営業しているので、実際に会社を見ることができ安心。
マイナス点:中古車など再販できる車両についても解体規準の価格でつけてしまうことがある。地元しか対応できない。担当者や会社姿勢により対応レベルがまちまち。
2 自動車買取店
良い点:中古車で再販できるものを買い取っており、中古車として値段がつく車両を逃さない。オペレーターが丁寧な場合が多い。
マイナス点:中古車を主に買い取っているので、薄利な解体向け車両は相手にしない、買い取らない場合がある。大手の会社では廃車は有料になることもある。
3 インターネット専門業者
良い点:工場や車両置場などを持たないので、固定費が抑えられる。
マイナス点:広告宣伝費をかけているのでよく見えるが、会社実態がわからず不安。自社運営ではないので、必ず中間マージンが発生する。自動車の関連会社でないのでオペレーターの知識がない場合がある。
4 その他
廃車ひきとり110番は、自動車の解体工場、買取店をグループ内に持ち、また全国での同業の提携業者を持っているのでまさに良いとこどりハイブリッドな買取店です!(廃車太郎)