原油価格が12年ぶりの安値という状況の中、ガソリン代が安くなって、石油関係でつくる製品も安くなってよかったよかった・・・というだけでなく、私たちにとっては悪い面も出てきました。
原油価格に端を発する株式市場の下落から、世界経済が不安定になり、特に産油国が大打撃を受けています。中古車の買い取り手であるロシアは長期ルーブル安に陥っており、結果、日本のオークションなどで買う自動車や中古部品の価格が安くなります。また経済も不安視されており、中古車の大きな買い手が弱くなるということがあります。廃車をした時に発生する鉄スクラップの相場も長期の低迷が予想されていますが、世界経済が盛り上がらないと鉄スクラップ相場も上がりませ
ほかにもまだまだ多くの問題があることと思います。
上がりすぎても下がりすぎてもいずれにしても行き過ぎはよくないですね。