2017年1月15日の日本経済新聞の報道から。
日没前後の交通事故を減少させるため国土交通省は車のヘッドライトが自動で転倒する機能の搭載をメーカー側に義務付ける方向で検討を始めたそうです。記事によると、「日没前の車と人が関係する死亡事故のうち、ヘッドライトを点灯していなかったケースは8割に上る」ようで、事故減少のためにはライトの点灯が不可欠と判断したようです。すでにEUでは新型車を対象に自動点灯装置の搭載が義務付けられている。道路交通法では日没時点でのヘッドライトの点灯を義務付けていますが、2014年のJAFの調査では日没5分以内に点灯している車は22%だそうです。
確かに、白、グレーや黒が多い日本では夕方などは道路の色にカモフラージュされ見にくいとされることも多いと聞きます。日没を挟んで帰宅、出勤する場合など、ついつい忘れてしまうことは多いと思いますが、事故を防ぐためにもシートベルト同様、心がけないといけないですね。
冬の間は特に夕暮れが早く、気づけば真っ暗ということも多いです。
気を付けて運転しないといけないですね。