タカタのエアバッグの採用を見送るメーカーが相次いでいるそうです。現状、ニッサン、マツダ、富士重工業、ホンダが採用を見合わせており、三菱自動車も検討中。2015年3月期の製品別売上比率ではエアバッグが38.1%を占めており、今後の業績への影響は必至だと考えられます。その他、シートベルトが32.3%、ステアリングホイールが16.5%、その他13.1%(タカタ会社案内より)。タカタは1933年に滋賀県で創業。1960年に日本で初めてシートベルトを製品化、1980年に世界初の運転席用エアバッグの量産を開始、現在世界21か国 58工場を有し、従業員は48000人。