フォルクスワーゲンの新車販売台数が10月に前年比で半減したそうです。
排ガス不正問題はディーゼル車についての話であり、日本では販売していないにもかかわらず、イメージ悪化によるところが大きいと思われます。
新車の販売台数も前年にくらべて減少しておりますが、日本自動車輸入組合によると乗用車で前年比98.5%。半減まで行きません。
日経新聞によると新車登録台数は2400台程度。日本自動車輸入組合の資料によりと9月に5989台を販売しており、正に急減しています。
しかも、フォルクスワーゲンは初めて同ブランド車を買う新規顧客が4割だそうで、先々の販売にも影響しそうです。
また、今年はメルセデス・ベンツが販売台数ですでにフォルクスワーゲンを抜いており、15年間におよび日本国内輸入メーカー首位の座は今年は奪われそうです。
世界販売でも1~9月期で累計販売台数がトヨタに奪われましたが、今後の改善策が気になるところです。
中古車市場ではそれほど9月に影響はなかったという話でしたが、果たして10月はどうでしょうか。