2015年8月23日付日本経済新聞の記事より。エコカーの航続可能距離が延びるそうです。なんと新型プリウスでリッター40キロ超はしるそうで、これまでよりも8キロほど伸びるそうです。また、日産自動車のリーフも年末に発売予定のものからフル充電で300キロに延ばすそうです。しかも、車両の原価は大幅増にはならないようで、ユーザーにとってはいい話です。これまではHV車や電気自動車と通常の燃料車を比較検討する際に、トータルのコストを見ることが一つの規準でしたが、航続距離がのびるとますますHVのほうの優位性が出てきます。
現状では日本を中心にHVは普及していますが、2025年には全世界で現状の10倍程度の普及が予想されています。
最近は原油価格の下落によりガソリンなどの価格も下がってきているものの、円安も伴い、決して以前ほどの安値にはつながっていない印象で、国内でもHVのシェアはますます増加していくでしょう。