先日 日本中古車輸出業協同組合から2015年5月の輸出台数が発表されました。近年大きく台数を伸ばしているのは市場開放されたミャンマー、一方大きく落としているのはロシア連邦です。前年の1月~5月比でいくとミャンマーが150%伸ばしているのに対し、ロシアは52%と半減している現状です。伸び率でいくとスリランカが同350%と3倍以上の状況です。地域別ではアフリカやカリブ諸国も台数をのばしているもののロシアの減少に伴い、昨年とほぼ横ばいの状況です。
日本の中古車が輸出ということは、中古部品マーケットがその後拡大することになり、これまでの主役はロシアでしたが、先々はミャンマーやスリランカ、アフリカ諸国も大きなマーケットになってくる可能性が高いということになります。
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