タカタ製エアバッグによる死傷事故がアメリカで問題になっていますが、日本国内でいまだ99万台が未修理として残っていることが判明しました。今年9月で対象車種は236万台であったが、まだ修理されていない車が多いようです。
国土交通省は対応を急ぐこととし、自動車メーカーにも早期修理を促進するように指示を出したとのこと。
タカタは滋賀県彦根市で創業。当初は織物関係の製造に始まり、シートベルト製造に進出。1977年には日本初のチャイルドシートを製造。その後はエアバッグの製造も手掛け世界シェアは約20%。
今回のリコールの総台数は1000万台近くになっており、結果、今期は240億円の赤字に転落する見込みだそうです。