2014年10月11日の日本経済新聞の記事によると商社のトヨタ津しょうが中国で自動車リサイクル事業を本格展開する。現在は北京1工場で年1万台の処理を行っているが、これを3~5年程度で20か所に増やす予定。中国では日本のように大型重機を備えたリサイクル工場は少なく、また環境対策も未熟であるのが現状。今後リサイクルに関する法律も整備される予定で、それをみこしての展開とおもわれます。
現在は中国国内で発生する廃車台数は年50万台程度ですが、2018年には日本並みの年100万台規模に達すると見込まれています。
日本国内では大小3000社程度の解体工場がありますが、許可の関係で環境対策がなされている。