2014年6月17日の日本経済新聞の記事より
「国土交通省は安全運転の度合いに応じて保険料が変わる自動車保険の普及を後押しする」そうです。
ドライバーの運転情報を車載測定器を通じて取集し、急ブレーキや急発進などの頻度から、契約者の運転技術、安全運転度合によって、保険料を割り引いたりする仕組みです。有識者などを踏まえ2016年にはガイドラインを設ける方針。
確かに運転が乱暴なドライバーと丁寧なドライバーを保険料に反映させる仕組みはなく、事故の有無だけで保険料の等級が決まっています。今回のようなかたちで保険料がきまれば少なくとも急発進、急ブレーキといった乱暴な運転は減るでしょうし、スピード違反なども減るのではないでしょうか。
保険料云々の前にすべての車両に車載機を義務付ければ、速度違反や交通違反を監視できるようになり、わざわざ巡回などする必要がないような気がします。ただ、そうすれば国家による個人監視ということで、なにかのドラマのような状態になりそうですが。
話が横道にそれましたが、いずれにせよ世の中安全運転する車が増えればよいことなので、よい取り組みなのではないでしょうか。