2014年3月1日日本経済新聞によるとスズキが日本の軽トラックに800ccのディーゼルエンジンを載せた車を生産、販売するとのこと。インドでスズキは子会社のマルチ・スズキが乗用車市場で4割の販売シェアがあり、今後はさらに農村層への販売を狙っているようです。タタ自動車が小型トラックを販売しているが、このクラスは外資系は手つかず。インドでは自動車普及率はなんと人口の1%程度しかないようで、まだまだ都市部含め開拓の余地がありそうです。
もともとミャンマーやフィリピンではスズキのキャリィトラックの中古車の人気がありましたが、スズキは昨年ミャンマー現地法人での1000ccキャリィトラック製造、販売をスタート、2015年にはインドで販売となります。日本のオリジナル軽コンパクトトラックがいよいよ世界中で活躍ですね。
新車が出回れば日本から中古車としての輸入は必要がなくなり、日本国内の需要は減少方向でしょうか。