2012年9月からロシアで徴収されていた「廃車税」が修正される可能性が高そうです。これまでは輸入車に対してのみかけられており、国内メーカーとの格差が問題視され、多くの国がWTOに意義を申し立てていたそうです。国内メーカーのみ安全処理を保証する代わりに免税されていたのですが、対象を輸入車まで広げる形。
廃車税の基本税額はなんと乗用車で約6万円。日本のリサイクル料金が10000円~15000円であることと比較すると恐ろしく高いと感じます。これまですでに1500億円もの税金が徴収されているそうです。
なお、ロシア産業貿易省は代わりの国内メーカー保護政策として国家としての購入はロシア ベラルーシ カザフスタン以外で製造された自動車は購入しないということを検討しているそうです。