2011年の東日本大震災を始め、意識して地震を感じる機会が増えてきました。いざ、自動車の運転中に地震が発生した場合、どのような対処をすればよいのでしょうか。
1 ゆっくり減速
揺れを感じたらしっかりハンドルをもち、落下物などに注意しながらゆっくり停車する。決して急ブレーキはかけない(交通事故防止のため)。
2 路肩に止める
道路の左側路肩に停車させる。ただし、トンネルの出入り口や家屋が倒壊してきそうな場所、交通の妨げになる場所は避ける
3 情報収集
ラジオをつけて危険が無いか確認。窓を開けてサイレン音やアナウンスなどに注意する
4 避難する
もし、避難が必要と感じたら、駐車場に移動さすか、路上の場合は鍵を車内に残し(できればつけたまま)、ドアを空けて避難。その際、連絡先のメモなど残しておくとよい。避難に車を使うと渋滞にはまりうごけなくなる可能性が高い。
実は安全な場所というと避難場所はガソリンスタンドだそうです。危険物を扱っているので建築基準が厳格で、実際阪神・淡路大震災の時にも安全性が立証されたそうです。車はガソリンスタンドなどに避難させてるのも一手です。高速道路上ではゆっくり停車し、1キロごとにある非常口から道路外に避難しましょう。
以上 あくまでも原則でありますので、緊急時は実際の状況に応じて対応して下さい。