自動車がいったいどれくらいの年数使用されるのが普通だろうという時に見るのが自動車の平均車齢と自動車平均使用年数です。平均車齢とは人間の平均年齢にあたる部分。世の中には知っている自動車の平均年齢です。平均使用年数は人間でいうとのころ寿命。人間では80歳程度でしょうか。
この2つの数字が年を追うごとにジワリジワリ上がっており、普通乗用車のデータで現在平均車齢が2012年3月統計で7.95年、平均使用年数が12.16年です。
ちなみに2002年では平均車齢は6.23年、平均使用年数は10.55年。
トラックなどはもう少しのびます。グラフをみると日本人のそれらと同じ動きです。
自動車の耐久性が上がったのか、ユーザーが大事に長く乗るようになったのか。
私は後者だと思います。長引く不況の影響で購買意欲が落ちたのか、新車購入が手控えられていたようです。はたして2013年はどうでしょうか。アベノミクス効果がみられるのでしょうか。恐らくこれまで通り上がるのでしょうが、傾斜が緩やかになるかもしれません。
さて、上記データから考えると、普通乗用車の廃車になる車の平均年式は平成13年登録ということになります。まだ、新しいのでは?と考えるのは廃車業界に携わる私の錯覚でしょうか。それとも歳のせいでしょうか。。。
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