貴金属などの強引な訪問買い取りが問題になり、改正された特定商取引法が2月21日から施行されました。突然自宅に飛び込みで来て安く買いたたいていくなどの苦情、相談がここ数年で急増していたそうです。今回はほとんどの商品が規制の対象ですが、消費者庁は大型家電や家具、自動車、書籍、CDやDVD、有価証券の6品目は対象から外しました。
中古車は買い取り後、保管場も取ることからすぐにオークションなどで転売、解体処理などされるため、クーリングオフの期間中の売買が出来ないとなると、売価の下落や管理費の多大なコスト負担につながり、影響が大きいとみられたようです。
実際中古車買取の無料の査定依頼をすると、その場で即決を迫られることが多く、帰らないなどの顧客からの苦情が絶えないそうです。
自動車買取業者などが加盟する協会では自主規制で適切な対応になるよう対応をしていくとのこと。
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