自動車リサイクル法の解釈ではかんたんに書くと自動車として必要な部品の取外しには自動車解体業の許可が必要になります。もちろん整備などで部品を交換するなどは問題ない(ただし自動車分解整備業の許可のいるものがあります)のですが、たとえば個人的にライトやハンドル、ドアなどを取り外して自動車のガラだけにしてしまうという行為は法律違反になります。また、たとえばエアバッグは回収義務がついており、たとえばエアバッグ付き純正ハンドルを記念に取っておく、、、ということはできません。
ただ、ETCやナビゲーション、サンバイザーなどオプションで付けられていて走行に仕様ないものは取り外しても問題ありません。
自動車整備業者さんなどで、置き場にたくさん古い車を置いてあるのを見ることがありますが、部品取りのためであれば自動車解体業の許可をもっていなければならないということになります。