運転免許

誕生日の40日前の日、前3年間に事故や違反のない方（初めての更新を含む）及び過去3年間に軽微な違反（反則点数3点以下）が１回あるが、前回の更新時に優良運転者等講習対象者で、かつ「危険性帯有者処分」を受けたことのない方。

免許を受けていた期間が5年以上あり、無事故・無違反だったなどの条件を満たした人をいいます。誕生日が2月29日の人は、うるう年のときは2月29日、うるう年以外のときは2月28日が満了となります。

有効期間が満了した後も、引き続き免許を受けたい場合には、運転免許証の更新を受けなければなりません。その場合、有効期間が満了する日の1ヶ月前から有効期間が満了する日までの間に住所地の公安委員会が行う自動車などの運転についての適性検査を受けなければなりません。

海外旅行や出産などやむをえない理由であらかじめ更新期間内に手続きができないことが予測される場合は、更新期間前であっても更新を申請することができます。この場合、パスポートや診断書など、その理由を示す書類が必要になります。

免許更新をしようとするときは、更新時講習を受けなければなりません。ただし、優良運転者（更新前の過去5年間において、無違反であった人）は簡素な講習 (優良運転者等講習)を受けることができます。

運転免許証の更新を受けなかったときは、その免許は効力を失います。

運転免許を失効した後で再び免許を取得するためには、改めて免許試験を受けなければなりません。しかし、つぎの場合で所定の講習を受けた場合には、免許試験の一部が免除されます。

免許が失効してから起算して６ヶ月以内の場合: 技能試験と学科試験が免除され、適性試験に合格すれば新しい免許証の交付が受けられます。
病気や海外旅行などやむを得ない理由により、免許が失効してから6ヶ月以内に適性試験が受けられなかった場合: その理由がなくなった日から1ヶ月以内に、その理由を証明する書類を添えて申請すれば、技能試験と学科試験が免除されます。ただし、その場合でも有効期間が満了した日から3年を経過した場合には、技能のみが免除されます。

各運転免許試験場にて。

失効手続き失効手数料: 3,800円
講習手数料: 優良運転者等講習該当者　700円 (ただし、一般運転者講習に該当する方は、一般運転者講習該当者 1,700円。午前は11時、午後は14時まで）; 高齢者講習該当者　6,300円
再交付手続き: 3,350円; 平日8時30分～11時30分/13時～16時

失効手続

再交付手続

平成11年11月1日から免許を失効された方についても、講習の受講が義務化されました。
失効後６ヶ月以上過ぎた方は、免許を最初から取得することになります。
ただし、失効後６ヶ月以内に海外出張、病気入院、身体の拘束等の理由がある方は、帰国、退院、出所などしてから１ヶ月以内に失効手続きをすると学科・技能試験が免除されます。証明資料が必要になります。