車に乗っていると、まさかのトラブルに遭遇することもあります。
もしもの時に備えて、適切な対処法を知っておくことはとても重要です☝️
今回は、万が一の状況でどのように行動すべきかをご紹介します💡
😱もしも車が水没したら…どうやって脱出する?
・電動ウィンドウが動くうちに開ける
水没が始まったばかりなら、電動ウィンドウがまだ動く可能性があります。すぐに窓を開けて脱出を試みましょう。
・窓が開かない場合はガラスを割る
サイドウィンドウを脱出用ハンマーなどで割ることが重要です。特に角の部分を狙うと割れやすくなります。フロントガラスは強化ガラスのため、割るのは難しいので避けましょう。
・ドアは水圧が落ちるまで待つ
窓が割れない場合、水が車内にほぼ満たされると内外の水圧が均等になり、ドアを開けやすくなります。この時点で落ち着いて脱出しましょう。
・シートベルトを外し、泳いで脱出
水中では身動きが取りにくいため、シートベルトを外してすぐに行動できるように準備し、脱出後はなるべく早く水面へ浮上しましょう。
😱もしもブレーキが効かなくなったら?
・エンジンブレーキを活用する
AT車なら低速ギア(LやS)、MT車ならシフトダウンしてエンジンブレーキをかけることで減速を試みます。
・サイドブレーキを使う
サイドブレーキを徐々に引いて減速します。急に引くとスピンの可能性があるので、慎重に操作しましょう。
・障害物を利用して減速する
走行中に安全な場所(ガードレールや土手など)に車体を擦りつけることで、最終的に停止させる方法もあります。
😱もしもハンドルが効かなくなったら?
・パワーステアリングの故障を確認する
まずはエンジンを再起動し、パワーステアリングが回復するか確認します。電動式の場合はバッテリーが原因のこともあるので、バッテリーの状態もチェックしましょう。
・減速しながらハンドルを慎重に操作する
ハンドルが完全に固まってしまった場合でも、ゆっくりと力を入れながら動かすことで少しずつ調整できる場合があります。急ハンドルを避け、安全な場所へ停車しましょう。
・緊急停止の準備をする
ハンドルが完全に効かない場合、ブレーキとサイドブレーキを活用しながら徐々に減速し、安全な場所に停車します。ハザードランプを点灯し、後続車に異常を知らせることも重要です。
😱もしもヘッドライトが突然消えたら?
・すぐにスモールライトやフォグランプを点灯する
ヘッドライトが消えた場合、スモールライトやフォグランプが点灯するか確認し、周囲に自車の存在を知らせましょう。
・ライトのスイッチを入れ直す
ライトスイッチの接触不良や誤操作の可能性もあるため、一度オフにして再度オンにしてみます。
・安全な場所に停止する
どのライトも点灯しない場合は、すぐに路肩や安全な場所に停車し、発煙筒や三角表示板を設置して他の車に知らせることが重要です。
😱もしも車のボンネットから煙が出たら?
・すぐに安全な場所へ停車する
走行を続けると火災の危険があるため、ハザードランプを点灯しながら速やかに安全な場所へ移動し、エンジンを停止します。
・ボンネットを開けない
エンジンルーム内に火が出ている場合、急にボンネットを開けると空気が入り、炎が一気に燃え上がる危険があります。開けずに消防へ連絡しましょう。
・消火器を使う
消火器を車に備えている場合、ボンネットの隙間から噴射して消火を試みます。水は電気系統に影響を与える可能性があるため、使用しないよう注意しましょう。
😱もしもエンジンが突然停止したら?
・落ち着いてハザードランプを点灯する
エンジンが止まると後続車に気づかれにくくなるため、すぐにハザードランプを点灯し、周囲に異常を知らせます。
・安全な場所に車を寄せる
可能であれば慣性で車を動かし、路肩などの安全な場所へ移動します。ブレーキやハンドルが重くなることがあるため、ゆっくりと操作しましょう。
・再始動を試みる
バッテリーの接触不良や一時的なエンジントラブルである場合、キーをオフにしてから再度エンジンをかけることで復旧することがあります。原因が分からない場合は、ロードサービスを呼びましょう。
まとめ
車のトラブルはいつ起こるかわかりませんが、事前に知識を持っていれば、冷静に対応することができます。
万が一に備えて、脱出方法や対処法を覚えておくことが、自分や家族の安全を守るためにも大切ですね🚘⚠️